国葬だけではない公費投入 中曽根元首相の合同葬は9600万円

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中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬で献花を終えた安倍晋三元首相(右から3人目)、森喜朗元首相(左端)、小泉純一郎元首相(左から2人目)=東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で2020年10月17日午後3時6分(代表撮影)
中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬で献花を終えた安倍晋三元首相(右から3人目)、森喜朗元首相(左端)、小泉純一郎元首相(左から2人目)=東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で2020年10月17日午後3時6分(代表撮影)

 安倍晋三元首相の国葬が閣議決定されたことを巡り、波紋が広がっている。問われているのは、安倍氏の功績への評価や税金投入の是非だ。一方で、戦後、首相経験者の国葬は1967年の吉田茂氏以来2例目だが、それ以外でも首相経験者の内閣・自民党合同葬などが執り行われてきた。どのような理由で、どれぐらいの公費が使われてきたのだろうか。【大野友嘉子】

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