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靴下メーカー「三笠」(本社・横浜市)と奈良県立医科大(橿原市)リハビリテーション科の真野智生准教授らが、パーキンソン病患者の手指の筋力改善に効果がある手袋を開発することに成功したと発表した。特殊な編み技術を使い、指の部分が外側に大きく反り返った形を実現。日常的に装着すれば、手指でつまむ力の大幅アップが期待できるという。将来は医療器具としてだけでなく、高齢者やアスリートの筋力増強グッズとして販売したい考えだ。
医療機器の開発を巡って三笠が同大学と意見交換する中で、この形状の手袋を提案。真野准教授らが、手指の機能が衰えたパーキンソン病患者のリハビリに活用できると着目した。
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