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第50回毎日農業記録賞×聞く

農業の今を語る「毎日農業記録賞」が50回を迎えました。多様な視点で農業を見つめる皆さんにお話を聞きます。

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第50回毎日農業記録賞×聞く

都会の真ん中でメロンを育てる 都市農園が描く未来

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大手町ビルの屋上農園で実を付けたメロンを手にする川岸さん(左)と芹澤さん
大手町ビルの屋上農園で実を付けたメロンを手にする川岸さん(左)と芹澤さん

 都市再開発が進む大手町エリア(東京都千代田区)で、今や最古参となった「大手町ビル」(1958年完成。地上9階、地下3階)のリノベーションが5月に完了し、「100年現役」を目指す。同時に、都内最大規模の屋上農園(658平方メートル)がオープン。人々の交流の「ハブ」として、新たな期待を集めている。目指すビジョンは何か。事業を進めた2人、三菱地所の川岸浩之さんと、「都市農園」という新基軸で未来を描くプランティオ(渋谷区)最高経営責任者(CEO)の芹澤孝悦さんに聞く。

 ――ビルの屋上に農園をつくる発想はどこから生まれたのですか?

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