特集

旦過市場火災

旦過市場で2022年4月19日に42店舗を焼く火災が発生、8月10日にも再び大火に。「北九州の台所」のこれからは。

特集一覧

市場再生へ「旦過 負けるか!」 小倉織に宿る高倉健さんの言霊

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
高倉健さんのイラストや「負けるか、この野郎」の文字がプリントされたバッグ=小倉縞縞提供
高倉健さんのイラストや「負けるか、この野郎」の文字がプリントされたバッグ=小倉縞縞提供

 北九州市小倉北区の旦過(たんが)市場一帯で10日夜に再び起きた大規模火災を受け、北九州の伝統工芸・小倉織を手掛ける「小倉縞縞(しましま)」(小倉北区)は再生支援のために「旦過 負けるか!」と銘打ち、小倉織のグッズを販売する。販売で得た利益は、被災した旦過地区に全て寄付される。

 市場に多くの知人がいた同社専務取締役の築城弥央(ついきみお)さんを中心に火災直後から支援を検討。同社のデザイナーで染織家の築城則子さんが旧知の「高倉プロモーション」代表取締役、小田貴月(たか)さんに相談した。

 高倉プロモーションは中間市出身の俳優、高倉健さん(2014年死去)が所属していた事務所。小田さんは「高倉は結婚後、借金して建てた自宅が39歳の時に火事で全焼したことがある。2度の旦過市場の火災を知り、一瞬にして何もかもが燃え尽きた体験を話してくれた高倉の声がよみがえった」と支援協力に賛同してくれたという。

この記事は有料記事です。

残り479文字(全文877文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集