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気象衛星「ひまわり」の仕事は? 雲や水蒸気の動き観測 海外にもデータを提供=回答・安藤いく子

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2020年1月に発生したオーストラリアの森林火災(右下)をとらえた写真=気象庁・NOAA/NESDIS・CSU/CIRA提供
2020年1月に発生したオーストラリアの森林火災(右下)をとらえた写真=気象庁・NOAA/NESDIS・CSU/CIRA提供

 なるほドリ テレビの天気予報に出てくる気象衛星「ひまわり」のことを教えてよ。

 記者 赤道上空約3万5800キロから、地球全体や日本周辺などの画像を撮影(さつえい)している気象庁の静止衛星です。雲や水蒸気の動きを観測しているので、台風や集中豪雨(しゅうちゅうごうう)の予測、日常の天気予報などに使っています。1978年に初号機が観測を始め、現在はひまわり8号と9号が飛んでいます。

 Q 2基が一緒(いっしょ)に飛んでいるのはなぜ?

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