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理の眼

ジャーナリストの青木理さんのコラム。権力を監視する眼が光ります。大阪本社版夕刊連載。火曜日更新。

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恥をかき捨て走る保身=青木理

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青木理 ジャーナリスト=東京都千代田区の学士会館で2016年1月21日、根岸基弘撮影
青木理 ジャーナリスト=東京都千代田区の学士会館で2016年1月21日、根岸基弘撮影

 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。そんな格言の意味をいまさら解説の要はないでしょう。知らないことを聞くのは恥。でも、知らぬまま放っておくのはもっと恥。まことにその通り。つまり、いずれにしても無知は恥。

 とはいえ世の中は知らないことだらけ。だから誰もが日々学び、聞き、知ろうと努めるのですが、昨今の政界には無知を恥と捉えないご仁が大量増殖中の様子。いや、もっと正確に記せば、「無知の恥」と「保身」をバランスにかけ、文字通りに恥も外聞もなく後者を優先させている、ということなのでしょう。

 そう、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との怪しい関係を次々指摘された政治家たちは、そろいもそろって「旧統一教会やその関連団体とは知らなかった」とか「指摘を受けて調べて初めてわかった」などと「無知」全開。

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