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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ウクライナ侵攻半年 独立記念日も祝賀行事禁止 厳戒続くキーウ

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独立記念日に合わせ戦没者追悼施設を訪れたウクライナのゼレンスキー大統領(右)とオレナ夫人=キーウで24日、ウクライナ大統領府提供・ロイター
独立記念日に合わせ戦没者追悼施設を訪れたウクライナのゼレンスキー大統領(右)とオレナ夫人=キーウで24日、ウクライナ大統領府提供・ロイター

 ロシアによるウクライナ侵攻から24日で半年となった。1991年に旧ソ連からの独立を宣言した記念日にあたるこの日、ロシア軍の攻撃激化に備え、ウクライナの首都キーウ(キエフ)では祝賀行事が禁止され、国土のほぼ全域で空襲を警戒するサイレンが鳴り響くなど街は緊張に包まれた。ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、キーウ市内の戦没者追悼施設を訪れて献花。同日公開したビデオ演説で「(ウクライナは)2月24日に生まれ変わった。泣かず、ひるまず、逃げ出さなかった」と国民をたたえ、あらためて徹底抗戦をよびかけた。

 ウクライナ政府は23日、オンライン国際会議「クリミア・プラットフォーム」を開き、参加した数十カ国の首脳らにさらなる支援を呼びかけた。ゼレンスキー氏はウクライナの勝利が国際社会にとっても重要と改めて強調した。

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【ウクライナ侵攻】

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