香川照之さん「女性に不快の念与えた」　わいせつ報道巡り謝罪

　俳優の香川照之さん（56）が、東京・銀座のクラブでホステスの胸を触るなどしたと一部週刊誌で報じられ、香川さんの所属事務所は25日、「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です」と謝罪するコメントを発表した。

　週刊新潮によると、香川さんは2019年7月、銀座のクラブでホステスの下着を脱がせたり胸を触ったりするなどのわいせつ行為に及び、この女性がPTSD（心的外傷後ストレス障害）を患ったとしている。

　報道を受け、所属事務所は公式サイトで文書を公表し、「当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実です」と謝罪。「ご指摘いただいたことを本人は深く反省し、自らの戒めとしております」としたうえで、「お相手の方には、本人から深い反省と謝罪の気持ちをお伝えし、ご理解とお許しをいただいております」と説明した。