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ヤングケアラー

通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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ヤングケアラー キャンプ参加者募集「自分の時間ゆっくり過ごして」

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「子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト」のホームページ
「子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト」のホームページ

 自分優先の時間を過ごしませんか――。家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」の体験者が、10月15~16日の1泊2日で京都市内でのキャンプを企画し、参加者を募っている。対象は18~30歳のケアラーや元ケアラーで、先着20人。「家族ケアの日常から少し離れ、秋の京都でのんびりしましょう」と参加を呼び掛けている。

 主催は、当事者自らが支援策を考え、発信しようと活動する「子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト」(事務局・斎藤真緒立命館大教授)。精神疾患の親のケアなどを経験した大学院生や大学生が運営し、2021年秋から当事者や支援者らのミーティングを定期的に開いてきた。

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