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日本維新の会の代表選は27日、大阪市内での臨時党大会で開票され、衆院議員の馬場伸幸共同代表(57)が新代表に選出された。任期は来春の統一地方選終了後まで。この日で退任した党創立者の松井一郎前代表(大阪市長)に代わり、62人の国会議員を擁する野党第2党を束ねられるか手腕が問われる。
代表選は、来春の市長任期満了での政界引退を表明している松井氏の辞任に伴うもので、2012年の結党以来初めて。議員や首長ら特別党員586人による臨時党大会などでの投票と、入党から2年以上がたった一般党員1万9293人の郵便投票で争われた。全員の投票が平等に「1票」と扱われた。
松井氏や吉村洋文副代表(大阪府知事)らに支持された馬場氏は最多の8527票を得て、1158票の足立康史国会議員団政調会長(56)、1140票の梅村みずほ参院議員(43)を大差で破った。投票率は55・6%だった。
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