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川西・高原寺 心のオアシス「花手水」 /兵庫

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ヒマワリの花を敷き詰めた花手水。夏の日差しにも負けないほど鮮やかにきらめいていた=兵庫県川西市の高原寺で2022年8月15日午後1時41分、土居和弘撮影
ヒマワリの花を敷き詰めた花手水。夏の日差しにも負けないほど鮮やかにきらめいていた=兵庫県川西市の高原寺で2022年8月15日午後1時41分、土居和弘撮影

 強い日差しの中、川西市北西部の山腹にある高原寺(こうげんじ)(同市赤松字北谷)を訪ねた。山門をくぐると、出迎えてくれたのは、ヒマワリを敷き詰めた「花手水(はなちょうず)」。水面に浮かんだ鮮やかな黄色の花びらが、陽光を受けてきらめいていた。

 寺は、境内にある手水鉢2基などで不定期に、花手水をしている。今回は旧盆に合わせて実施した。奥のもう一つの鉢には、白やピンクの色あいが爽やかなニチニチソウも浮かべられていた。見ほれている間、しばし暑さを忘れる。

 寺の創建は室町時代中期の1476年という。境内にあるエドヒガン種のしだれ桜は樹齢300年以上とされる。地元の信仰を支える寺として静寂に包まれていた雰囲気が、少し変わったのはコロナ禍に見舞われた2年前だった。

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