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映画 /東京

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 ■大丸有SDGs映画祭2022

 30日~9月22日18時半、東京国際フォーラムやDMO東京丸の内など大手町、丸の内、有楽町エリア6カ所(千代田区、東京駅・大手町駅ほか)。SDGs(持続可能な開発目標)の背景にある社会課題を題材にした映画を中心に10作品を、期間内の計10日間に各日1作品ずつ上映する。上映後にはトークショーもある。国外へ逃げた難民の少女が強制結婚への憤りと自由への思いをラップにする作品「ソニータ」、2015年スイス、独、イラン=や電動車椅子サッカーの選手たちを追ったドキュメンタリー「蹴る」(18年日本)など。一般税込み1000円、障害者手帳所持者500円。上映日など詳細はホームページhttps://act-5.jp/act/2022film/

 ■サハラのカフェのマリカ

 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開中。監督=ハッセン・フェルハーニ。2019年アルジェリア、仏、カタール。北アフリカに位置するアルジェリアのサハラ砂漠に一軒の雑貨店がある。この雑貨店はマリカという女性が一人で営んでいるが、客がほとんど来ることはなく、猫と時間を過ごす。たまにやってくるトラック運転手や旅人にコーヒーやおやつを提供して、たわいもない世間話で交流する。日が暮れると、雑貨屋にともされるろうそくだけが光を放つ。そして彼女は自分の人生を語りだすのだった。そんなマリカの日常生活や砂漠の中で繰り広げられる不思議な人間模様を鮮やかに、幻想的に描く。


 ※新型コロナの影響で変更される場合があります。

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