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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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ノーベル賞作家の戦い=古賀攻

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 公開中の映画「戦争と女の顔」は、元兵士の女性が鮮やかな緑のワンピースを着て正気を失ったように回り続ける場面に、戦争のいまわしさが込められている。

 旧ソ連の元従軍女性に光をあてた著作「戦争は女の顔をしていない」に想を得た作品だが、原作をなぞっているわけではない。ロシア文学者の沼野恭子・東京外語大教授によると、ワンピースのシーンのもとになっていると思われるのは本の中のたった1行だ。

 「(戦争が終わって)初めてワンピースを着た時には涙にくれたものよ」。本の山場の一つであるワレンチーナという高射砲指揮官の証言にこれが出てくる。

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【ウクライナ侵攻】

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