国内最高齢のオランウータン、養母になる 50歳差の愛、注ぐ余生

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 多摩動物公園(東京都日野市)のボルネオオランウータン「ジュリー」(雌・57歳)は国内最高齢のオランウータンだ。幼い頃人に育てられた雌のオランウータン「チェリア(7歳)」を養母として育て、穏やかに余生を送っている。

 オランウータンは通常6~9歳ごろまで母親と一緒に過ごし、親の子育てや社会性を身につける。成長すると単独で生活するが、親子で緩やかなつながりを持つ。

 ジュリーは1965年に生まれた。初めての子を出産直後に失ったが、81年に出産した雄のジャックを育て上げた。自分と血のつながりのない子もかわいがるところがあることから、日本では初めての「養母」として白羽の矢が立った。

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