内村光良さん「今の人吉の姿を残そう」 九州豪雨被災の古里を映画に

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映画「夏空ダンス」の製作に取り組む内村光良さん(右)=夏空ダンス製作委員会提供
映画「夏空ダンス」の製作に取り組む内村光良さん(右)=夏空ダンス製作委員会提供

 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(てるよし)さん(58)が古里の熊本県人吉市など、2020年7月の九州豪雨で被災した球磨地方を舞台に青春短編映画「夏空ダンス」の製作を進めている。豪雨では両親がいる実家も床上浸水の被害に遭い「水害が起きた時から徐々に、この街の風景を撮りたいという思いが強くなった。日本中の人に見てほしい」と話す。23年春の公開を予定している。

 内村さんは人吉市の県立人吉高校を卒業後、映画監督を志して横浜市の映画学校に進学。そこで知り合った南原清隆さん(57)とコンビを結成した。

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