東日本や西日本で局地的に激しい雨の予想 警戒よびかけ 気象庁

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台風11号と前線に伴う大雨について警戒を呼びかける気象庁気象監視・警報センターの池田徹予報官=東京都港区で2022年9月2日午後2時半、安藤いく子撮影
台風11号と前線に伴う大雨について警戒を呼びかける気象庁気象監視・警報センターの池田徹予報官=東京都港区で2022年9月2日午後2時半、安藤いく子撮影

 非常に強い勢力の台風11号について、気象庁は2日、台風の接近が予想される沖縄で暴風に厳重に警戒するよう呼びかけた。8月29日以降、日本列島では雨が降り続けており、局地的な雨による土砂災害や浸水などにも警戒するよう求めている。

 台風11号は3日夜には非常に強い勢力を維持しながら沖縄県の先島諸島にかなり接近する見込みだ。日本列島付近に延びる前線の影響で、東日本や西日本では3日にかけて局地的に非常に激しい雨が降ると予想されている。

 2日正午現在、台風は石垣島の南南東約320キロにあり、中心付近の気圧は935ヘクトパスカル、最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートル。東シナ海を北上しながら発達する見通しで、発達のピークは5日午前9時前後とみられる。

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