J1福岡、故意に得点許す 相手の抗議に対し、監督が守備放棄指示

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写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

○名古屋3―2福岡●(3日・ベススタ)

 福岡が故意に名古屋へゴールを与える異例の場面は前半24分に起きた。

 福岡の長谷部茂利監督が選手に守備しないよう指示。棒立ちする福岡の選手の間を縫い、名古屋のFW永井謙佑がハーフウエーラインから一人でドリブルし、そのままゴールに流し込んで2―1とした。

 遠因となったのは、試合開始直後のトラブルだ。福岡のGK永石拓海が味方選手と接触して頭を打ち、倒れ込んだ。脳しんとうが心配される場面だったが、主審が試合を止めずに流す間に、名古屋が悠々と先制点を決めた。

 両チームの間に不穏な空気が漂う前半20分ごろ、今度は福岡のMFクルークスが相手と交錯してピッチに倒れた。名古屋側が気遣い、保持していたボールをピッチ外に出して試合を止めた。その後、試合は福岡のDF前嶋洋太によるスローインで再開。一般的なマナーとしては福岡が名古屋にボールを返す場面だが、福岡のFWルキアンがボールを拾ってドリブルを仕掛け、パスを受けたクルークスが左足を振り抜いてゴールを決めた。

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