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沖縄知事選2022

辺野古移設の行方を左右する沖縄知事選は9月11日投開票。復帰50年の政治決戦を通して、沖縄の今を伝えます。

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中国に近い沖縄の島に自衛隊が次々と配備されている理由は?

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新設から1年を迎えた陸上自衛隊与那国駐屯地で行進する隊員たち=沖縄県与那国町で2017年4月23日、前谷宏撮影
新設から1年を迎えた陸上自衛隊与那国駐屯地で行進する隊員たち=沖縄県与那国町で2017年4月23日、前谷宏撮影

 Q:沖縄県には米軍の基地だけでなく、自衛隊の基地も置かれているの?

 A:そうです。沖縄は1972年に日本に復帰するまで27年間、米国が統治し、米軍が駐留していました。復帰した後も米軍は残りましたが、新たに日本の自衛隊も置かれることになりました。沖縄県によると、2021年3月末時点で、県内に陸上自衛隊や海上自衛隊、航空自衛隊などの55施設があり、約8200人の自衛官がいます。

 Q:最近は中国に近い島にも新しく自衛隊の基地を造っていると聞いたけど。

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【沖縄知事選2022】

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