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沖縄知事選2022

辺野古移設の行方を左右する沖縄知事選は9月11日投開票。復帰50年の政治決戦を通して、沖縄の今を伝えます。

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辺野古移設反対の玉城氏がリード、佐喜真氏が猛追 沖縄県知事選

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沖縄県知事選に立候補した(左から)下地幹郎氏、佐喜真淳氏、玉城デニー氏=沖縄県内で2022年8月25日午前、喜屋武真之介、平川義之撮影
沖縄県知事選に立候補した(左から)下地幹郎氏、佐喜真淳氏、玉城デニー氏=沖縄県内で2022年8月25日午前、喜屋武真之介、平川義之撮影

 共同通信社は3、4両日、任期満了に伴う沖縄県知事選(11日投開票)で電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する現職、玉城(たまき)デニー氏(62)=立憲民主、共産、れいわ新選組、社民、地域政党・沖縄社会大衆推薦=がリードし、容認する前宜野湾市長の新人、佐喜真淳(さきま・あつし)氏(58)=自民、公明推薦=が激しく追う展開となっている。

 元衆院議員の新人、下地幹郎(しもじ・みきお)氏(61)は広がりを欠く。3氏はいずれも無所属。回答者の1割弱が投票先を「まだ決めていない」としており、情勢は変わる可能性がある。

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【沖縄知事選2022】

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