長崎のアマゾン配達員、労組結成 支部長「契約上は請負、実態は労働者」 日当など待遇改善を /長崎

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スマートフォンと荷物を手に配達先へ走る配達員の大滝さん
スマートフォンと荷物を手に配達先へ走る配達員の大滝さん

 長崎市などで「アマゾンジャパン」の荷物を宅配する配達員が労働組合「東京ユニオン・アマゾン配達員組合長崎支部」を結成した。支部長に就任した配達員の大滝孝洋さん(50)=同市=らが5日、県庁で記者会見し、「契約上は業務委託(請負)だが、アマゾンジャパンや下請け会社から指揮命令されており、実態は労働者だ。アマゾンジャパンや下請け会社は使用者としての責任を果たし、日当などの待遇を改善してほしい」と訴えた。【樋口岳大、高橋広之】

 8月下旬、大滝さんは飲料水の2リットルペットボトル8本入りのケースを担ぎ、長崎特有の急坂を駆け上がった。30度を超える蒸し暑さに汗が噴き出る。軽ワゴン車に戻ると、「ラビット」と呼ばれる業務用アプリで配達先の地図を確認して車を発進させ、路肩に停車しては坂や階段を走り、ひたすら民家に荷物を届ける。この日は朝8時半~夜7時半に約100個を配達した。

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