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ドイツ政府は5日、今年末までに稼働を終了するとしていた最後の原発3基のうち、2基を緊急時の予備電源として2023年4月まで稼働できるようにする方針を明らかにした。「脱原発」完了を一時的に延期する形となる。ロシアによるウクライナ侵攻で深刻化するエネルギー危機を前にやむを得ないと判断した。
原発抜きでも電力が安定的に供給できるかのストレステスト(耐性評価)を実施した結果、暖房需要期の冬場に供給不足に陥る可能性が示されたため。ロシア産天然ガスの安定供給が見通せない中、ハベック経済・気候保護相は5日、「私たちは最悪…
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