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富田砕花旧居=兵庫県芦屋市 民衆詩の人と谷崎と

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松の木が茂る「富田砕花旧居」=兵庫県芦屋市で、遠藤哲也撮影
松の木が茂る「富田砕花旧居」=兵庫県芦屋市で、遠藤哲也撮影

 <おでかけ>

 民衆の暮らしぶりを易しい口語で表現する民衆詩派の詩人として活躍した富田砕花(とみたさいか)(1890~1984年)。盛岡市出身だが、関西に深いゆかりがある。終(つい)の住み家として過ごした兵庫県芦屋市の家は、「富田砕花旧居(きゅうきょ)」の名称で一般に公開(週2日)されている。砕花が移り住む前、あの文豪、谷崎潤一郎(1886~1965年)が妻松子と挙式を挙げ、暮らしていた場所でもある。文人2人の息遣いを感じ取ろうと、ゆかりの地を訪ねた。【遠藤哲也】

 JR芦屋駅から南に歩いて約15分。保育所などが建ち並ぶ住宅街に、高さ8メートルほどの松の木が目を引く日本家屋があった。

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