電流を100倍の精度で測るセンサー開発 蓄電池の性能向上へ

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下方向から照射された緑色の光によって赤色に変化した特殊なピンクダイヤモンド。この赤色光を使って磁場を高い精度で計測する=波多野睦子・東京工業大教授提供
下方向から照射された緑色の光によって赤色に変化した特殊なピンクダイヤモンド。この赤色光を使って磁場を高い精度で計測する=波多野睦子・東京工業大教授提供

 電流を現在の100倍の高精度で計測するセンサーを開発したと、東京工業大などの研究チームが、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」で発表した。充電した電気を無駄なく使えるようになるため、電池の容量を1割程度削減でき、電気自動車などに使われる蓄電池の性能向上だけでなく、気候変動対策にもつながる可能性がある。

 電気自動車の場合、現状の技術では電池の劣化や発火を防ぐため、充電や放電をし過ぎないような余力分が設定されている。

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