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鎖や南京錠で留学生を拘束し人権を侵害したとして出入国在留管理庁は7日、福岡市南区の「西日本国際教育学院」について、日本語学校として認める告示を抹消した。学院は今後5年間、新たに留学生を受け入れられなくなる。
同庁によると告示の抹消は、現行基準が2016年に定められて以降、閉校したケースを除き初めて。在籍する留学生約630人の転校を学院側に促す。
同庁によると21年10月25日、職員室で男性職員が金属製の鎖と南京錠を使い、互いのベルトを結ぶ形でベトナム人留学生の男性(20代)を数時間にわたり拘束した。さらに留学生が帰った後も寮まで付いていき、部屋の外で監視していた。男性職員は既に退職している。
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