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安倍元首相銃撃事件を機に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に改めて注目が集まっています。

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「自民の問題」なお認識なく 自己申告で集約難航、危うく再延期

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党所属国会議員と旧統一教会との関わりについての記者会見を終え、一礼する自民党の茂木敏充幹事長=東京都千代田区の同党本部で2022年9月8日午後5時35分、吉田航太撮影
党所属国会議員と旧統一教会との関わりについての記者会見を終え、一礼する自民党の茂木敏充幹事長=東京都千代田区の同党本部で2022年9月8日午後5時35分、吉田航太撮影

 党所属国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について、調査結果を公表した自民党。教団と接点を持つ議員は計179人に上った。党所属議員の半数近くが関係していたことになり、問題の根深さが浮き彫りになった。自民党は今回の公表で幕引きを図りたい考えだが、事態の収束は見通せない。

 旧統一教会との関わりを巡り、自民党執行部は当初、全所属議員を対象にした調査には後ろ向きだった。党幹部の一人は「最初は教団と関係が深い清和会(安倍派)だけの問題だと思っていた。『自民党の問題』という認識がなかった」と振り返る。

 茂木幹事長は7月26日の記者会見で「党としては一切関係ない」と述べ、教団側との組織的な結びつきを否定。関係の「点検と見直し」を議員本人に委ねる姿勢を示した。一方、岸田首相の周辺は「初動が最悪だった」と党側を批判し、「首相は当初から『調査をやらないでいいのか』という思いだった」と明かす。ただし、岸田氏も7月31日、記者団に「(各議員が)丁寧な説明を行っていくことは大事だ」と語るにとどめていた。

 だ…

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