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天皇陛下は9日、英国のエリザベス女王が亡くなったことを受け、お気持ちを公表された。陛下はエリザベス女王を「世界の平和と安寧を常に願われたそのご姿勢は、世界の多くの人々に深い感銘を与えました。女王陛下が残された数多くのご功績とご貢献に心からの敬意と感謝を表明いたします」としのんだ。
その上で、日英関係について「両国の関係を常に温かく見守ってくださり、英王室と皇室の関係にも御心を寄せてくださいました」と感謝した。陛下は1983~85年に英オックスフォード大学に留学するなど、たびたび英国を訪問しており、「さまざまな機会に温かく接していただき、幾多のご配慮をいただいたことに重ねて深く感謝したいと思います」とつづった。
エリザベス女王は天皇、皇后両陛下を2020年4~6月に国賓として英国に招待した。両陛下にとって代替わり後の最初の外国訪問となる予定だったが、新型コロナ禍によって延期されている。
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