特集

東京五輪汚職

東京オリンピックを巡る汚職・談合事件で、大会組織委元幹部らが逮捕。祭典の裏で何が。

特集一覧

五輪汚職で森元会長を参考人聴取 元理事の職務権限確認か 東京地検

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
森喜朗元首相=代表撮影
森喜朗元首相=代表撮影

 東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地検特捜部が参考人として大会組織委員会元会長の森喜朗元首相(85)から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で判明した。受託収賄容疑で再逮捕された組織委元理事の高橋治之容疑者(78)が理事に就任した経緯や、理事の職務権限などについて確認したとみられる。

 関係者によると、森元会長は紳士服大手「AOKIホールディングス(HD)」(横浜市)が大会スポンサーに正式決定する前の2017年7月、元理事が経営していた東京都内のステーキ店で、元理事や同社前会長の青木拡憲(ひろのり)被告(83)=贈賄罪で起訴=ら複数のAOKIHD幹部らと面会したとされる。AOKIHD側はこの会合でのやり取りを録音しており、森元会長の発言も含まれていたという。

この記事は有料記事です。

残り240文字(全文584文字)

【東京五輪汚職】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集