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3年ぶりに曳山巡行が実施予定の「大津祭」を前に、成安造形大などからなる「大津祭ちま吉協議会」は10、11の両日、大津市の湖岸なぎさ公園おまつり広場などで開催中の「びわ湖大津ビワコイ祭り」で大津祭と縁深いタヌキのお面を作るワークショップを開いている。
大津祭は、タヌキの面を着けた町民の塩売治兵衛が、天孫神社(大津市京町3)の境内で風流踊りをしたことが発祥とされる。
成安造形大の学生がデザインした「ちまタヌキ」をお面にした。10日にワークショップに参加した子供たちは、学生がデザインしたシールを貼りながら、思い思いのタヌキの面を作っていた。参加した大津市の鈴木絢也ちゃん(5)は「楽しかった。当日もお面をつけて祭りを見に行けるよう、壊さないようにしたい」。同大の田中真一郎教授は「大津祭のことを知ってもらい、郷土愛につながれば」と話した。
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