大豆から「ウニ」 こんにゃく粉で「マグロ」 広がる代替シーフード

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あづまフーズが販売するこんにゃく粉からつくった「まるで魚シリーズ」
あづまフーズが販売するこんにゃく粉からつくった「まるで魚シリーズ」

 大豆を原料にした「ウニ」や「ツナ」、こんにゃく粉から作った「マグロ」の刺し身など、魚介類の成分を使わず味や見た目をそっくりにした代替シーフードが、じわりと広がっている。水産資源の減少傾向を背景に、食品メーカーや水産加工会社が開発や販売に相次いで乗り出している。

 不二製油(大阪府泉佐野市)は大豆から抽出したクリームを加工した「ソイウニ」を2019年に業務用に発売した。チョコレートの口溶けを左右する植物性油脂の自社技術を応用し、ウニ独特の舌触りや濃厚な味わいを再現した。磯臭さがなく、海産物が苦手でも食べやすいのが特徴だ。

 東京都渋谷区の飲食店「PLANT BASED TOKYO(プラントベースドトーキョー)」では、ソイウニのクリームパスタを提供する。責任者の上林崇さんは「ウニっぽさに驚くお客さんが多い」と話す。

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