連載

水中写真連載 So Blue

これまでに1000回以上、海に潜った三村政司・写真記者が各地の美しい水中の風景をお届けします。

連載一覧

水中写真連載 So Blue

日本海に沖縄のサカナ 暖流が運ぶ、1年限りの生命の営み

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
暖流の影響で、南方系のサカナが群れる日本海の海=福岡県宗像市で、三村政司撮影
暖流の影響で、南方系のサカナが群れる日本海の海=福岡県宗像市で、三村政司撮影

 透明度の高い青い海に、赤いソフトコーラル(軟質サンゴ)が映え、クマササハナムロやタカベが群れ泳いでいます。

 どちらもタカサゴの仲間で、沖縄県では「グルクン」と呼ばれ県魚に指定されています。手軽な食材の大衆魚として定食のおかずになったり、丸ごと唐揚げにしたものがスーパーや総菜店などに並んだりします。

 写真には、南方系の赤いキンギョハナダイも写っています。少し離れた場所では、イサキの大群や、それらを追ってきたハマチやカンパチの姿もありました。

この記事は有料記事です。

残り649文字(全文871文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集