日本海に沖縄のサカナ 暖流が運ぶ、1年限りの生命の営み
毎日新聞
2022/9/14 06:00(最終更新 9/14 06:00)
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透明度の高い青い海に、赤いソフトコーラル(軟質サンゴ)が映え、クマササハナムロやタカベが群れ泳いでいます。
どちらもタカサゴの仲間で、沖縄県では「グルクン」と呼ばれ県魚に指定されています。手軽な食材の大衆魚として定食のおかずになったり、丸ごと唐揚げにしたものがスーパーや総菜店などに並んだりします。
写真には、南方系の赤いキンギョハナダイも写っています。少し離れた場所では、イサキの大群や、それらを追ってきたハマチやカンパチの姿もありました。
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