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東京弁護士会所属の弁護士、青木千恵子さん(45)は約2年前、自身が強制わいせつの被害に遭い、直後に警察で事情を聴かれた。犯罪行為を立証するのに不可欠な捜査手続きだと頭では分かっていた。だが、しばらくして、被害当時の状況や警察官とのやり取りを思い返すと体が拒否反応を起こすようになった。被害者の立場から実感した深刻な性犯罪被害の現実――。青木さんは法律家として、被害者の心の負担を少しでも軽減したいと心を砕く。
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