11歳の柳原咲輝さんがプロ棋士に 現役最年少「小学生デビュー」へ
毎日新聞
2022/9/13 18:05(最終更新 9/13 21:03)
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囲碁の日本棋院は13日、東京都の小学6年、柳原咲輝(さき)さん(11)を来年4月1日付でプロ棋士(初段)として採用すると発表した。プロ入り時の年齢は12歳5カ月となり、張心治(こはる)初段(12)に代わり、日本棋院としては現役最年少となる。別の囲碁団体「関西棋院」を含めた現役最年少棋士は、9月1日付でプロ入りした藤田怜央初段の9歳4カ月。
柳原さんは13日、東京都千代田区の日本棋院で開かれた記者会見で、「仲邑菫(すみれ)二段のライバルになれるよう頑張りたい。そして世界で戦える棋士になりたい」と目標を語った。日本棋院によると、柳原さんは早ければ来年1月から、公式戦で「試採用棋士」として対局する予定で、「小学生デビュー」となる見通しだ。
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