「理事長を特定」無関係市民にネット中傷 バス園児死亡でデマ

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無職男性がSNS上で拡散した製茶工場の看板画像(左下)などのツイート(画像の一部を加工しています)
無職男性がSNS上で拡散した製茶工場の看板画像(左下)などのツイート(画像の一部を加工しています)

 静岡県牧之原市で製茶業を営む男性が、通園バスに女児が取り残され死亡した同市の認定こども園「川崎幼稚園」の増田立義前理事長と間違えられ、インターネット上で個人情報をさらされる被害に遭っている。ニュースのまとめサイトに製茶工場の写真が掲載されたほか、「理事長ですか」と尋ねる不審な電話も。男性は「一方的で無責任な発信は許されない」と憤り、“加害”側は取材に「前理事長を制裁したかった」と釈明した。

まとめサイトに工場「理事長の実家」

 男性は中原靖さん(55)。被害に気付いたのは、事件から3日たった8日夜。自身も卒園した幼稚園で起きた事件の続報を読もうと、スマートフォンで複数のサイトを閲覧していたところ、まとめサイトの一つに見覚えのある看板が載っているのが目に入った。中原さんが経営する製茶工場が「理事長の実家」と紹介されていた。

 看板に印字された自宅の電話番号に…

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