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韓国大統領府の金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は15日、米ニューヨークで開催される国連総会に出席する尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と日本の岸田文雄首相が現地で首脳会談を行うとの見通しを示した。金氏は20、21日に主要国首脳との会談の準備を進めているとしたうえで「米国と日本とは首脳会談を実施することで早くから合意していて、日程調整中だ」と述べた。
日韓関係をめぐっては、徴用工問題が関係改善に向けた最大の懸案となっている。金氏は「首脳会談で、どんな話をするかは決めていない。韓国は自主的に徴用工問題の解決に向けたプロセスを進めていて、日本とも綿密に意見を交わしている」と説明。首脳会談は30分程度になるとも明らかにした。【ソウル坂口裕彦】
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