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大分県別府市の長野恭紘市長は14日、公約として掲げる「東洋のブルーラグーン」(世界最大の露天風呂建設)構想を見直すと発表した。温泉資源への悪影響を心配する声の広がりが見直しの理由で、同市西部の鍋山周辺への誘致は撤回し、観光や健康などを組み合わせた「ウェルネスツーリズム」の施設建設を目指すと表明。2023年春までに市有地を中心に候補地を見直す。
記者会見した長野市長は「鍋山へ作る構想の発表後、想定外の批判や反発が続出した。公約の実現は使命だと信じてきたが、市民の分断を招きかねない事態に陥った。立ち止まって最初の構想を一から見直す。反省している」と語った。
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