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「面白いことになったね」 朝夏まなとがかつての恋人役にかけた言葉

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「モダン・ミリー」で主演する朝夏まなと=大阪市北区で2022年7月29日、三村政司撮影
「モダン・ミリー」で主演する朝夏まなと=大阪市北区で2022年7月29日、三村政司撮影

 「面白いことになったね」。かつて宝塚歌劇団で異性の恋人役だった相手と女友達同士を演じることになり、こう声をかけたという。元宙(そら)組トップスターの朝夏(あさか)まなとが、ミュージカル「モダン・ミリー」で主人公のミリーを演じている。1920年代のニューヨークで、恋に仕事に奮闘するモダンガールの物語だ。「タップと歌が満載で、演じる私たちもワクワクする。古き良きブロードウェーミュージカルを楽しんでもらえるはず」と話す。

ミリー役「中止でなく延期」が支え

 67年にジュリー・アンドリュースが主演して公開された映画を原作に、ブロードウェーで舞台化。2002年にトニー賞作品賞などを受賞した。

 田舎からニューヨークに出てきたミリー(朝夏)は「ロマンスより理性」がモットー。就職先の社長グレイドン(廣瀬友祐)に猛アタックをかける。同じ下宿先のドロシー=実咲凜音(みさき・りおん)=や、偶然の出会いを繰り返すジミー(中河内雅貴)と新生活を楽しむ中、突然ドロシーが行方不明に。事件に巻き込まれるうち、ミリーは大切なものを見つめ直す。

 20年春に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で開幕直前に中止に。「客席でセットが…

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