再燃!バイク人気、世代を超えて 1~6月小型新車販売32%増

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バイク人気の高まりで、販売店では人気車種を中心に品薄が続いている=さいたま市西区のサイクルロードイトー指扇店で2022年9月9日、成澤隼人撮影
バイク人気の高まりで、販売店では人気車種を中心に品薄が続いている=さいたま市西区のサイクルロードイトー指扇店で2022年9月9日、成澤隼人撮影

 バイク人気が世代を問わず高まっている。新型コロナウイルスの感染拡大以降、密を避けられる移動手段やレジャーとして再注目され、埼玉県内でも二輪免許を取得する人が増加。販売店では人気車種の品薄が続いている。【成澤隼人】

埼玉の免許取得、21年2万人超

 二輪免許の取得者数は近年、全国的に増加に転じている。県内では2019年が1万7226人、20年は1万7899人、21年は2万896人と増えた。

 バイク市場も売り上げが回復に向かっている。全国軽自動車協会連合会の調べでは、22年1~6月の小型二輪車(251㏄以上)の国内新車販売台数は、前年同期比32%増の5万1035台。上半期の販売台数が5万台を超えるのは1999年以来23年ぶりだ。

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