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NPO法人ハイティーンズサポートちば 校内の「居場所」でつながり /千葉

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県立市川工業高校で行われている校内居場所カフェ。生徒たちはボランティアの大学生らとカードゲームをしたり、雑談をしたりして過ごす=千葉県市川市で2022年4月28日、真田祐里撮影
県立市川工業高校で行われている校内居場所カフェ。生徒たちはボランティアの大学生らとカードゲームをしたり、雑談をしたりして過ごす=千葉県市川市で2022年4月28日、真田祐里撮影

 県内の定時制高校の教員やOBらで組織し、10代後半の若者への生活支援や学習・就労支援をしている。特に、家庭でも学校でもない第三の居場所「校内居場所カフェ」の設置に力を注ぐ。

 2018年に廃止された定時制高校の給食の存続を訴えていた「県夜間定時制高校の給食を守る会」のメンバーが中心となり、「10代後半が抱える問題を幅広く支援したい」と20年6月に設立。以来、県内の定時制高校などで食品の無償配布や無料通信アプリ「LINE」を使った相談事業などをしてきた。

 ただ、理事長の吉永馨さん(69)は「単に相談コーナーをつくっても、子どもたちは来ない。日ごろから、いざという時に相談できる関係性を築くことが大事」という。生徒が教師と一緒に食事をしながら悩みを打ち明ける場でもあった学校給食もなくなった。そこで、気軽に立ち寄ることができ、教員だけでなく地域の人とも交流ができる「校内居場所カフェ」を実現したいと考えた。

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