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富士山など江戸時代の日本各地の絶景の絵画などを展示する「絶景を描く―江戸時代の風景表現―」が、主催する県立美術館(静岡市駿河区)で開かれている。交通網が発達し、人々の往来が盛んとなった江戸時代。絶景への関心の高まりと共に、当時の多くの画家により生み出された多様な風景が紹介されている。10月23日まで。
注目は、18世紀末~19世紀初頭に活躍した絵師・原在正の絵巻「富士山図巻」。第7巻には、静岡市清水区の鉄舟(てっしゅう)寺から一望できる富士山と名勝・三保の松原の絶景が収められている。松の木一本一本を丁寧に描くなど迫真的な描写がされる一方、富士山の大きさを誇張し、存在感を際立たせる工夫も見られる。
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