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バイデン米大統領は18日放送の米CBSテレビのインタビューで、中国が台湾に侵攻した場合に米軍が防衛にあたるとの考えを示した。米国は台湾有事の際の軍事介入について意図的に明確にしない「あいまい戦略」をとっている。バイデン氏がこの戦略を逸脱する発言をするのは大統領就任後で4回目。米中関係は8月初旬のペロシ米下院議長の訪台で対立が深まっており、中国が反発する可能性がある。
バイデン氏はインタビューで、台湾を防衛するか否かを問われ「実際に前代未聞の攻撃があれば、イエスだ」と応じた。インタビュアーが確認のため「(米軍が直接の軍事介入を行っていない)ウクライナの場合と異なり、中国の侵略があれば、米軍が台湾を防衛するのか」と重ねて質問すると、バイデン氏は「イエス」と答えた。
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