都心“億ション”に応募殺到 地価回復が映し出す変化とは

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「ザ・パークハウス グラン三番町26」のモデルルーム=東京都千代田区で2022年9月13日午後1時34分、井川諒太郎撮影
「ザ・パークハウス グラン三番町26」のモデルルーム=東京都千代田区で2022年9月13日午後1時34分、井川諒太郎撮影

 国土交通省が20日発表した基準地価は、3年ぶりに上昇した。地価は、その時々の人々の住まいやオフィスへのニーズを反映しているとされる。新型コロナウイルス禍を受け落ち込んでいたが、今回の回復は果たしてどのような変化を映し出しているのか。現状を探った。

最低価格1億円超

 東京都千代田区三番町。皇居や北の丸公園に近いこの都心の一等地で、高級マンションの建設が進んでいる。2024年完成予定の「ザ・パークハウス グラン三番町26」だ。地上17階地下2階建てで、総戸数は102戸。最も安いタイプで1億4000万円、高い部屋は11億5000万円を超える超高級物件だ。販売する三菱地所レジデンスによると、2月に物件の案内を開始して以降、会社役員といった富裕層や外国人投資家らから約2700件の問い合わせがあったという。17日に販売を開始したところ部屋によっては抽選倍率が最高6倍となり、…

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