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「娘役もっと好きになって」宝塚雪組の朝月希和、サヨナラを前に

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退団公演「蒼穹の昴」に臨む宝塚歌劇団雪組トップ娘役の朝月希和=兵庫県宝塚市で2022年9月7日午後1時51分、反橋希美撮影
退団公演「蒼穹の昴」に臨む宝塚歌劇団雪組トップ娘役の朝月希和=兵庫県宝塚市で2022年9月7日午後1時51分、反橋希美撮影

 「娘役の皆さんには、もっともっと娘役を好きになってほしい」。花園への別れを前に、表情は晴れやかだった。宝塚歌劇団雪組トップ娘役、朝月希和(あさづき・きわ)の退団公演となる「蒼穹(そうきゅう)の昴(すばる)」が10月、宝塚大劇場で開幕する。最後の役は、清朝末期の中国で貧しくも力強く生き延びる女性。「トップ娘役としてどう成長してきたか、役を通して表現したい」と語る。

「実感があるようで、ないようで」

 「最後という実感があるようで、ないようで。必死にお稽古(けいこ)に取り組む日々です」。9月初旬にあった取材会。白いワンピース姿で現れた朝月はほほ笑みを絶やさず、質問に答えた。

 「蒼穹の昴」は浅田次郎さんの同名小説を原作に、原田諒が脚本と演出を手がけるミュージカル。舞台は、19世紀末の北京・紫禁城。官吏の登用試験である科挙を首席で突破して皇帝に仕える梁文秀(リァン・ウェンシウ)=彩風咲奈(あやかぜ・さきな)=と、貧民の子ながら宦官(かんがん)になり、西太后の側近に上り詰めた李春児(リィ・チュンル)=朝美絢(あさみ・じゅん)=の苛烈な生き様を描く大河ロマンだ。

役と宝塚人生「リンクする部分ある」

 朝月演じる玲玲(リンリン)は春児の妹で、親を亡くした後、文秀に育て…

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