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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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ロシア前大統領、射程長い「戦略核」使用に言及 欧米をけん制か

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ロシアのメドベージェフ前大統領(左)=モスクワで2022年9月20日、スプートニク通信・ロイター 拡大
ロシアのメドベージェフ前大統領(左)=モスクワで2022年9月20日、スプートニク通信・ロイター

 ロシアのメドベージェフ前大統領(国家安全保障会議副議長)は22日、通信アプリ・テレグラムに「戦略核を含む全ての兵器を使い(領土を)防衛する」と書き込んだ。これまでロシアはウクライナへ射程の短い「戦術核」での攻撃を想定してきたとみられるが、射程の長い「戦略核」に言及したことで、ウクライナを支援する欧米諸国をけん制したとみられる。

 ロシア軍が占拠するウクライナ東部と南部の4州では、23日からロシアへの編入の是非を問う「住民投票」が予定されている。ロシア政府は投票結果を受け、これらの地域をロシア領と主張することが確実視されている。メドベージェフ氏はこれらの地域が攻撃された場合、ウクライナにとどまらず、ウクライナに兵器を支援する欧米諸国への攻撃も排除しない考えをにじませた形だ。

 プーチン露大統領は21日、ウクライナ侵攻に関連して、部分的な動員令を発動した。その上でロシアが自国領と見なす地域の安全が脅かされた場合、核兵器を使用する可能性をにじませていた。【大前仁】

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