浮世絵にも描かれた青山星灯篭 青山通りで始まる 9月25日まで

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道行く人は、ちょうちんの写真を撮影しながら楽しんだ=東京都港区で2022年9月22日午後6時4分、南茂芽育撮影 拡大
道行く人は、ちょうちんの写真を撮影しながら楽しんだ=東京都港区で2022年9月22日午後6時4分、南茂芽育撮影

 東京都港区の青山通り周辺で江戸時代から明治初期まで行われたお盆の行事を再現した「青山星灯篭(とうろう)」が22日、同区北青山3の複合施設「ののあおやま」で始まった。先端にちょうちんをつけた竹ざおが約20本並び、訪れた人々を楽しませている。25日まで。

 星灯篭は高く掲げられたちょうちんが、夜には星が出ているように見えたことから呼ばれた。二代歌川広重の浮世絵にも描かれ、旧暦7月の1カ月間、ちょうちんが掲げられたという。長く途絶えていたが、同区で「山陽堂書店」を営む遠山秀子さん(62)らが参加する実行委員会が復活させ、2018年から開催している。

 この日、会場では訪れた人が灯籠(とうろう)の絵付けも楽しんだ。5歳の息子と訪れた渋谷区の松村真理さん(37)は「自分の住む地で過去にどんな行事があったかを知らないまま引っ越すことも多い。子どもも楽しめるイベントにアレンジされていてうれしい」と笑顔で話した。【南茂芽育】

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