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リーチが見つけた「モンゴル出身の原石」 札幌山の手FWノロブ

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高校日本代表候補合宿でタックル練習に励む札幌山の手のダバジャブ・ノロブサマブー選手=堺市で2022年9月、日本ラグビー協会提供
高校日本代表候補合宿でタックル練習に励む札幌山の手のダバジャブ・ノロブサマブー選手=堺市で2022年9月、日本ラグビー協会提供

 日本ラグビー界の「顔」が発掘したダイヤの原石だ。

 9月に大阪で開かれた高校日本代表候補の合宿に招集された精鋭約40人。その中に札幌山の手(南北海道)のFWダバジャブ・ノロブサマブー選手(3年)がいた。

 仲間から「ノロブ」の愛称で親しまれる19歳は、モンゴル・ウランバートル出身。2020年11月に来日して本格的にラグビーを始めた。

 競技歴は浅いが、身長187センチ、体重90キロの均整の取れた体は大きな可能性を秘めている。「代表候補に選ばれた時は最初、うそかと思って、ちょっとびっくりした。自分が頑張ればモンゴルでもっとラグビーが有名になる。次の(世代の)人たちがこのスポーツをやりたいと考えるようになると思います」

 高校ラグビーでは1990年代以降、トンガ、ニュージーランド(NZ)などからの留学生が活躍してきたが、モンゴルはなじみが薄い。背景にはアジアのラグビーの発展を願った「先輩」の思いがあった…

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