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オリックス野口智哉がプロ初アーチ 塁審の「神対応」で記念球が戻る

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○ロッテ13―5オリックス●(22日・京セラ)

 オリックスは、勝てば今季2度目の単独首位という重要な一戦で、山岡泰輔がまさかの四回途中6失点でノックアウト。だが、沈みがちなナインの中で輝きを放ったのは、ルーキーの野口智哉だった。終盤に放った一打はうれしいプロ初本塁打。その大事な記念球は塁審の「神対応」によって届けられた。

 劣勢の七回、代打で打席に入った。追い込まれてからの7球目、内角低めの難しいボールを拾い上げると、高く上がった打球は放物線を描き右翼席ギリギリに飛び込んだ。ダイヤモンドを回り、ベンチで仲間から祝福を受けた表情はどこか不安そうだった。

 野口の元に渡るはずの記念球。しかし、スタンドから弾んでグラウンドに落ちたボールを、ロッテの右翼手・山口航輝がスタンドのファンに投げ返してしまった。これに気が付いた山本貴則・一塁塁審が機転を利かせ、ファンにボールを戻すようジェスチャーを送った。ツイッターでは、ファンが「ホームランボール返した少年よくできた子やな」などと称賛の投稿が見られた。ファンから山口、山本塁審を経由してベンチに記念球が戻ると、野口もほっとした表情を浮かべた。

 奈良県出身。徳島・鳴門渦潮高、関大を経てドラフト2位で入団した。思い切りのよい打撃と内外野こなせる守備力が武器で、17日に1軍昇格。「ファームでは長打も出るようになってきていた。なんとか今年中には(本塁打を)打ちたい」と打席に入っていた。

 優勝争いの中で痛い黒星だったが、ルーキーの一打が光明となるか。【潟見雄大】

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