遊ナビ

美術 /東京

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 ■蔵出し蒔絵(まきえ)コレクション

 10月16日まで(日時指定予約制)、10~17時、根津美術館(港区・表参道駅)。漆で文様を描き、その漆が硬くならないうちに金や銀の金属粉をまきつけて装飾する技法「蒔絵」。実業家の初代根津嘉一郎はその蒔絵が施された作品を数多く収集した。その中から重要文化財4件を含む約70点。文房具や仏具、香道具などバラエティーに富んだコレクションを用途ごとに整理し、技法の豆知識を交えながら紹介する。休館は月曜(10月10日は開館)と同11日。一般1300円、学生と高校生1000円、中学生以下無料。03・3400・2536

 ■縄文―JOMON―展

 11月6日まで、9~17時、山梨県立美術館(甲府市・甲府駅)。山梨では全国有数の縄文文化が発展し、遺跡から数多くの土器や土偶が発掘された。同県立考古博物館をはじめ県内各所で所蔵されている代表的な土器、土偶60点を紹介し、写真家の小川忠博が撮影した全国の縄文遺物写真や展開写真90点を交えて縄文文化の美術的価値を見直す(写真は「深鉢形土器(渦巻文土器)」=笛吹市教育委員会蔵=の展開写真)。土偶の名品の数々と、愛くるしい人面装飾付土器などを取り上げる「第1章 KAWAII」や、形態や文様に美しさを見いだす土器を展示する「第2章 UTSUKUSHII」など切り口も凝っている。休館は月曜(10月10日は開館)と同11日。一般1000円、大学生500円、高校生以下無料。055・228・3322

 ■~珠璧交輝(しゅへきこうき)~ 清代木版年画+UKIYO―E

 11月20日まで(前期は10月23日まで、同25日から後期、会期中に展示替えあり)、10~17時、日中友好会館美術館(文京区・飯田橋駅)。浮世絵が庶民の間で流行した日本の江戸時代と、華麗な文化が花開いた中国の清の時代。同年代に発展を遂げた両国の木版画を紹介する。日本の浮世絵と中国の清代木版年画はいずれも庶民の生活を写し取っており、両者には共通点がある一方、それぞれの国民性を色濃く反映した特色も見て取れる。両国の版画文化の共演を楽しめる。日中国交正常化50周年記念展。休館は月曜。入場無料。03・3815・5085

あわせて読みたい

ニュース特集