科学賞・ブレークスルー賞に筑波大の柳沢氏 睡眠障害の創薬に貢献
毎日新聞
2022/9/23 03:00(最終更新 9/23 03:00)
有料記事
604文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

米グーグルの創業者らが設立した科学賞「ブレークスルー賞」が22日発表され、生命科学部門で筑波大の柳沢正史教授(62)が選ばれた。日中に突然眠り込む病気「ナルコレプシー」の仕組みを解明し、睡眠障害の創薬に貢献したことが評価された。米スタンフォード大のエマニュエル・ミニョー教授との共同受賞になる。
ブレークスルー賞は生命科学、数学、基礎物理学の優れた研究に与えられ、ノーベル賞の山中伸弥・京都大教授、大隅良典・東京工業大栄誉教授らも受賞している。柳沢氏は取材に「睡眠の分野がやっと日…
この記事は有料記事です。
残り363文字(全文604文字)