- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を受け、海上保安庁は釧路航空基地(釧路市)に機動救難士を新たに配置する方針を決めた。機動救難士は、海難事故の際にヘリコプターで救助にあたる「エアレスキュー」を主な任務とする。知床周辺を含む道東エリアは「エアレスキューの空白地帯」とも称され、カズワンの事故では悪天候も重なって通報から救助開始まで約3時間かかった。事故発生から23日で5カ月となったが、18人の死亡が確認された一方、今も8人が行方不明となっている。
海上保安庁は2023年度予算の概算要求で、関連経費として10億3000万円を計上。23年4月に釧路航空基地に機動救難士9人を配置するほか、23年度中に中型ヘリコプター1機を追加配備する方針。
この記事は有料記事です。
残り582文字(全文919文字)
時系列で見る
-
観光船事故 骨片?3個を発見 1管、知床集中捜索で /北海道
158日前 -
乗船者名簿作成・保管の義務対象を拡大へ 国交省、沿岸航行の船舶も
158日前 -
「あの時、乗せずにいたら…」 知床遊覧船の元従業員、消えぬ悔い
158日前 -
「悲しみ一生消えぬ」 知床観光船事故、乗客家族がオンライン会見
159日前 -
知床半島で人の顎のような骨見つかる 観光船乗客か DNA鑑定へ
162日前 -
知床観光船事故 20人目の死亡確認 骨の身元は大阪市の男性
167日前 -
国交省、小型観光船など船舶版ドラレコ義務化へ 知床観光船沈没受け
181日前 -
「ようやく一緒に」プロポーズ予定の女性の葬儀 交際相手の父、涙
184日前 -
発見の遺体はカズワン船長と確認 知床観光船事故、死者19人に
185日前 -
知床周辺の「空白域」解消へ 海保が機動救難士配置 沈没事故受け
186日前 -
新たに骨のようなもの7点見つかる 知床観光船沈没現場から十数キロ
188日前 -
3遺体、DNA型鑑定で乗船者のデータと一致 知床観光船事故
196日前 -
知床事故、3人の身元確認 ロシアから遺体引き渡し 不明は8人に
196日前 -
露引き渡し3遺体、数日中にも身元特定 知床観光船の乗船者か
200日前 -
国後島などで発見の3遺体、小樽到着 知床観光船事故の乗船者か
200日前 -
知床観光船沈没 3遺体、ロシア側から日本に引き渡し完了
201日前 -
3遺体引き渡しに向け、海保がサハリンへ出発 知床観光船沈没
201日前 -
知床半島先端で発見の頭蓋骨、沈没船乗客の女性のDNA型と一致
203日前 -
サハリンで日本人男性?遺体発見 露側が連絡、知床事故と関係か
209日前