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リーグ戦2連覇を果たしたヤクルト。俊足巧打のリードオフマンとしてチームをけん引した塩見泰隆選手に、今季の歩みを振り返ってもらった。
期待は「光栄」意気に感じてプレー
球団として1992~93年以来となるセ・リーグ連覇を達成できた。昨年の優勝でみなさんは「今年はそれ以上にやってくれるだろう」という期待を持って見てくれていたはず。プレッシャーもあったが「それも光栄なこと」と意気に感じながらプレーしていた。
苦しかったのは、7月上旬に新型コロナウイルスに感染した後の時期だった。調子を万全に戻すまでかなり時間がかかった。試合に復帰した頃は、安打が出てもイメージと何かが少し違う。映像を見ながら調整しても、どこを直せばどう変わるのか分からなくなってしまった。
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